第201海軍航空隊

目次

略歴

昭和17年12月ルオット島で千歳空戦闘機隊を基に開隊．18年3月木更津に帰還．7月ラバウルに進出．19年2月のトラック・サイパン，3月パラオ，9月セブ空襲で壊滅．10月以降特攻作戦を実施．20年2月台湾に後退．以後機材の補充なく終戦で廃止．

登録件数

概要

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沿革

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所属

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配属部隊

部隊名 1944-03 1944-04 1944-05 1944-06 1944-07 1944-08 1944-09 1944-10 1944-11 1944-12
戦305
戦306
戦301
戦311

使用基地

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使用機種

  • 艦上爆撃機「彗星」：攻撃第105飛行隊の装備機．特攻隊の誘導などに従事．
  • 零式艦上戦闘機：主力機材．
  • 局地戦闘機「紫電」：11型．

参加作戦

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部隊史・戦友会誌

凡例; ①文献名，②記事名，③著者名，④記事内容，⑤補足事項．

①『二〇一空戦記』海軍201空会(1974)
③第二〇一海軍航空隊元隊員 共著, 中野忠二郎 編
④部隊史．隊員による回想多数

戦争体験記・回想録

乗組員や便乗者の回想．ただし上述の文献は除く．
凡例; ①文献名，②記事名，③著者名，④記事内容，⑤補足事項．

隊員

①「丸」439巻1983年2月号長編戦記
②わが青春の零戦隊
③今井清富（元201空兵器員）
④フィリピン作戦．
①丸エキストラ版vol.104『秘められた空戦記』(1985)p119
②特攻"聖武梅花隊"生き残りたるも…
③海保博治（元201空）
④19年11月12日タクロバン沖の輸送船団を目指した梅花隊2番機
①『散る桜残る桜 : 甲飛十期の記録』甲飛十期会(1972)p529
②死神に見放された特攻隊員の手記
③海保博治（元戦闘第401飛行隊）
④19年11月-．201空に派遣され時宗隊直掩隊，梅花隊攻撃隊，第2高徳隊，第3高徳隊等として出撃．
①丸エキストラ戦史と旅33『陸海航空決戦秘録』(2002)p67
②比島201空レイテ湾"反跳爆撃"秘聞
③鳥谷農（元201空）
④19年8月-10月．10月20日の反跳爆撃による攻撃．
①丸エキストラ版vol.103『日本陸海空戦記』(1985)p117
②特攻の日"発進命令"16機の精鋭に達せず
③藤田昇（元201空）
④19年12月-20年1月．比島．
①『搭乗員挽歌―散らぬ桜も散る桜』光人社NF文庫(2017)
③小澤孝公（元201空）
④19年7月-12月．比島航空戦．
①丸エキストラ版No.77『不滅の航空戦』(1981)p114
②死神に見捨てられた若き翼ひとり
③鳥谷農（元201空）
④19年10月の比島沖反跳爆撃．捕虜生活など．
①丸エキストラ版vol.59『世界の名機』(1978)p72
②南冥に爆発した基地零戦隊の真価
③中野忠二郎（元201空司令）
④18年3月-10月
①証言・昭和の戦争『燃える特攻基地セブを死守せよ』光人社(1991)
②わが青春の零戦隊
③今井清富（元201空兵器員）
④19年7月-12月．フィリピン航空戦．
①『海ゆかば 主計科短現六期文集』(1987)p207
②我が戦歴
③古城磐（元201空主計長）
④18年7月-19年11月．ラバウル・ブイン・サイパン・パラオ．
①『海ゆかば 主計科短現六期文集』(1987)p275
②思い出あれこれ
③高橋幹夫（元201空主計長）
④17年12月-18年7月．
①『わたつみに戦う』昭和十五年桜医会編(1978)p376
②私の海軍生活記録
③渡辺千春（元201空）
④18年3月-20年1月ごろ．
①『指頭有声 : 海通校四十九期生の手記 2』海通校49期生会(1983)p640
②零戦部隊と共に
③石川利男（元201空）
④17年12月-終戦．ソロモン，比島．セブで終戦．
①『回想 : 横鎮昭和十一年兵の戦歴 文集』横鎮昭和十一年会(1989)p111
②あの日あの時
③渡辺四郎（旧姓浅賀，元201空整備員）
④18年11月6日，ろ号作戦時に寝坊した話．
①丸エキストラ版vol.29『日本エース列伝』(1976)p110
②零戦ゼロ型最前線に誕生す
③芳沢吉雄（元201空整備員）
④18年10月‐．ブインでの整備．

その他

①丸エキストラ版No.92『空と海の戦い』(1983)p122
②私がさずけた反跳爆撃法の秘密
③高橋定（元横須賀航空隊）
④201空での反跳爆撃法の講習




①丸エキストラ版vol.42『予科練』(1975)p130
②神風特攻・時宗隊かく戦えり
③海保博治（元341空戦闘401）
④19年11月，201空指揮下で特攻時宗隊の直掩に当たった．
①『神風特攻隊出撃の日』太平洋戦争ドキュメンタリー第23巻 今日の話題社(1971)p15
②神風特攻隊出撃の日
③小野田政（元海軍報道班員，同盟通信社特派員）
④19年9月-10月頃．201空付の報道班員．

写真資料

凡例; ①文献名，②記事名，③著者名，④記事内容，⑤補足事項．

①丸エキストラ戦史と旅25 『最強の艦隊』(2000)巻頭写真
②ラバウルの戦闘機隊
④多田野弘（元201空整備員）のアルバムから．ラバウル，カビエン，ルオットにおける201空の写真

文献資料

公文書や解説本．
凡例; ①文献名，②記事名，③著者名，④記事内容，⑤補足事項．

①「丸」455巻1984年6月号p157
②山本栄大佐の生と死
③門司親徳（元第1航空艦隊副官）
④元201空司令山本栄氏の戦中戦後
①丸エキストラ版No.87『航空決戦記』(1983)p177
②悲運の精鋭"特攻201空"始末記.
③若生崑（戦史研究家）.
①丸エキストラ版No.92『空と海の戦い』(1983)p88
②悲運の精鋭"特攻二〇一空”始末記
③若生崑（戦史研究家）
①丸エキストラ戦史と旅22『最強の航空隊』(2000)p196
②特攻のさきがけ「201空」始末記
③若尾崑（戦史研究家）
①丸別冊 太平洋戦争証言シリーズ4『日米戦の天王山』(1986)p170
②生きていた軍神・磯川一飛曹
③森史朗
④201空・特攻朝日隊として出撃するも不時着帰還した磯川質男一飛曹について．
①「丸」764巻2009年12月号p151
②米護衛空母に突入した特攻隊員の遺族を探せ
③菅原完（戦史研究家）
④20年1月5日Manila Bay(CVE-61)に突入した201空第18金剛隊の丸山隆中尉について
①『原町空襲の記録 : 原町私史 続編2』原町私史編纂室(1982)p35
②中野磐雄少尉追悼会
③二上英朗編著
④福島県原町（現南相馬市原町区）出身，神風特攻敷島隊で19年10月25日に戦死した中野磐雄氏について．
①『戦闘機突進す 零戦、紫電改、月光、屠龍、五式戦......名機を操縦した男たち』光人社NF文庫(2025)p69
②同郷・同期が「紫電改」に乗った―母艦の「戦爆」、ラバウルの「ゼロせん」
③渡辺洋二
④18年10月-201空所属の真砂福吉氏について．