海上自衛隊掃海艇，掃海船（MS, MSC, MSO）一覧

日本海軍の哨戒特務艇や駆潜特務艇を引き継いだ草創期から，米軍供与艦，国産艦航洋型まで．略歴をクリックすると個別のページに飛びます．

目次

ちよづる型掃海艇
うきしま型掃海艇
その他の編入艇

ちよづる型掃海艇

旧海軍の駆潜特務艇を編入

「第171号駆潜特務艇」

「第221号駆潜特務艇」

「第222号駆潜特務艇」→掃海艇「はつたか」(MS-03/MSI-696)

昭和19年11月竣工．佐伯防備隊．20年6月呉防備隊．関門海峡で掃海隊を支援．12月呉地方復員局所管の掃海艦．23年11月海上保安庁．29年7月海上自衛隊に編入，ちよづる型掃海艇「はつたか」(MS-03/MSI-696)に改名．40年3月除籍．

「第241号駆潜特務艇」

「第246号駆潜特務艇」

「第249号駆潜特務艇」

「第72号駆潜特務艇」→ 掃海艇「うみつばめ」(MS-07)

昭和18年12月「第72号駆潜特務艇」として竣工．大湊防備隊．20年12月大湊地方復員局所管の掃海艦「駆潜特第72号」となる．23年8月番号「MS 07」，船名「駆特第72号」となる．23年11月海上保安庁．26年12月「うみつばめ」に改称．27年8月保安庁警備隊，29年7月海上自衛隊掃海艇．36年3月海上自衛隊支援船「特務雑船22号」となる．39年3月除籍．

「第79号駆潜特務艇」

「第86号駆潜特務艇」→ 掃海艇「はやたか」(MS-09/ASM-53)

昭和18年12月「第86号駆潜特務艇」として竣工．佐伯防備隊．20年12月呉地方復員局所管の掃海艦「駆潜特第86号」となる．23年8月番号「MS 09」，船名「駆特第86号」となる．23年11月海上保安庁．26年4月日本海機雷捜索隊として朝鮮戦争に参加．12月「はやたか」に改称．27年8月保安庁警備隊，29年7月海上自衛隊掃海艇．35年3月海上自衛隊支援船「特務雑船26号」となる．39年3月除籍．

「第88号駆潜特務艇」→ 掃海艇「ゆうかり」(MS-10)

昭和19年2月「第88号駆潜特務艇」として竣工．横須賀防備隊．20年6月女川防備隊．12月横須賀地方復員局所管の掃海艦「駆潜特第88号」となる．21年5月大阪地方復員局掃海部所属．23年8月番号「MS 10」，船名「駆特第88号」となる．24年10月海上保安庁．26年10月「ゆうかり」に改称．27年8月保安庁警備隊，29年7月海上自衛隊掃海艇．36年3月海上自衛隊支援船「特務雑船30号」となる．39年3月除籍．

「第90号駆潜特務艇」

「第93号駆潜特務艇」

「第99号駆潜特務艇」

「第214号駆潜特務艇」

「第215号駆潜特務艇」

「第231号駆潜特務艇」

「第168号駆潜特務艇」

「第4号駆潜特務艇」

「第78号駆潜特務艇」

「第186号駆潜特務艇」

「第203号駆潜特務艇」

「第219号駆潜特務艇」

「第232号駆潜特務艇」

うきしま型掃海艇

旧海軍の哨戒特務艇を編入

第31号哨戒特務艇

第84号哨戒特務艇

第134号哨戒特務艇

第135号哨戒特務艇

「第136号哨戒特務艇」→ 掃海艇「ひめしま」（MS-22/MSI-682）

昭和20年6月「第136号哨戒特務艇」として竣工．12月呉地方復員局所管の掃海艦「哨特第136号」となる．23年8月番号「MS 22」，船名「哨特136号」となる．24年10月海上保安庁．26年12月「ひめしま」に改称．27年8月保安庁警備隊，29年7月海上自衛隊掃海艇．36年3月海上自衛隊支援船「掃海雑船19号」となる．37年3月除籍．[1]

第138号哨戒特務艇

第139号哨戒特務艇

第152号哨戒特務艇

第153号哨戒特務艇

第179号哨戒特務艇

その他の編入艇

駆潜特務艇，哨戒特務艇以外の旧海軍から編入した掃海船，掃海艇

「桑栄丸」

昭和20年1月竣工．船舶運営会が徴傭．21年1月呉地方復員局所属の掃海船となる．2月試航開始．23年1月運輸省海運総局，11月海上保安庁の掃海船となる．27年8月保安庁警備隊掃海艇，29年7月海上自衛隊掃海船となる．38年3月除籍．